最初にインテリアのイメージ・世界観を統一させることの重要さ

最初に、事例2つをみてください。

①ある設計事例。中古マンションのリノベーションでよく好まれるのが、その中古の良さを生かした、壁や天井の古い仕上げを壊したまま、コンクリートの素地を残した「あらわし仕上げ」です。この写真も天井がそれにあたりますね。まずそういった素材感があることを前提に、いわゆる「インダストリアル」調のデザインにするには、ブラック色の照明レールやスポットライト、床の色もすこし煤けた感じのチーク色の塗装、スイッチも金属プレートでアンティークなタイプ・・・素材やディテールを取り揃えながら考えていきます。

②別の弊社設計例。こちらは、お持ちの家具「ローラアシュレイ」の白から、「ローラアシュレイ」ブランドの輸入壁紙をアクセント壁に使った家具リフォーム。グレーの壁紙は実はマグネットになっていて、書斎としての機能も追及しています。ロマンティックでかつモダンー床の色やトイレの建具の色も既存のまま使うため、全体を整えながら家具扉や壁紙サンプルを揃えていきました。

設計中集めたサンプル類。壁紙、家具扉のポリ化粧合板、木製ブラインド色など。

最初にイメージ・世界観を統一させることの重要さ

2つの事例で共通していえることは、「世界観」を統一させて色や素材のコーディネートをすることです。

そのためには、床材や壁紙、建具や棚・取っ手などの小物類までの建築材料選びから、テーブル・椅子や照明・クッションやカーテンなどのいわゆる後付けのインテリア・家具類までをトータルで初めから予想しておくことが必要となってきます。

新築やリフォーム設計では、図面やパースで全体を把握する/サンプルをとり揃えてトータルで色選びをするなどのプロセスが必要ですし、

さらにその前に、お客様のイメージを固めるために予め、ネットやショップ・本などで情報収集していただく=「好みのスタイルは何か、色は何か」などを確かめることが最も重要です。

もちろん、工事でなくインテリアの模様替えをする際にも同じことがいえます。

既存の部屋がある場合は、最初に今の写真を撮っておくといいですよ。普段意識しなかったサッシ(窓枠)の色、木部の色、ドア取っ手の金属部の色・スタイルなどが、意外と選ぶ家具との調和にとって大切です。

例えばやはり何か新しいことをするときは、本を20冊読め、などと言いますよね。

お部屋づくりの前にも是非、情報収集を欠かさないでください。

「セオリー通り」がいやな場合は?

中には、「セオリー通り」「鉄板の組み合わせ」が嫌な人もいるかと思います。私もどちらかというとその一人。独創性、自分オリジナルがうれしい。

しかし、世の中には「学ぶは真似ぶ」という言葉もあります。インテリアにおいて「北欧風」「和風モダン」「ミッドセンチュリー」と名がつくと、いや、「私は私風」っていうかたはいませんか。はい、よいのです!

しかし、使う素材、ディテール、、やっぱり「あうあわない」はあるのです。一番まずいのは「自分の中でぶれること」せめて、クッションや花瓶など小さなさし色(アクセント色)を統一する(黄色とか赤とか)、家具のメーカーを統一する(ブランドの中では素材や色が揃っていますので)、テイストを統一する(花柄ボタニカル調を使う、とか)何か自分ルールを作ってみましょう。

そして、そこまで拘りがないよ、という方は、先ほども言いましたがとりあえず「ピンタレスト」などでたくさん自分の好みを集めましょう。私が設計に携わるときは、必ずお客様の好みを画像や言葉でたくさん聞き出して、その中で家全体の統一感をとっていきます。

迷ったときはプロに効くのもおすすめ。引っ越した当初とか、これから家を建てるとかはもちろんのこと、少し家を整えたいときにも、「ここだけは外せない」といった拘りをもったうえで相談してみてください。

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