一級建築士事務所「おりおん舎」 の由来と設計・監理


独立しようと決めた冬、澄み渡った夜空を見上げました。子供のころから親しんだ冬の星座たち。オリオン座の三ツ星のベルト。初心を忘れず、「住まい手さん」とそれを補佐する「絵描く人=設計者」「実際に工事をする人」の三位一体の住宅づくり。

これをいつも胸に刻みたいため、「おりおん舎」という名前にしました。

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これまで設計した多くの住宅の新築やリフォームを通し、いかに、住まい手さんの「理想=リッチなパンのように想いの詰まった空間」を現実の空間に落としていくか、に主眼をおいてきました。

これからの住まいにどんなことを求めていらっしゃるか、もっというと、今後その住まいでの生活においてどんな人生を歩んでいきたいか、その『舞台装置』を創るお手伝いをしたいと思っています。

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 設計事務所に発注して注文で建物を創る、ということは、リノベーションも含め、いまある空間や土地の最大限の力を引き出すことにつながります。なぜなら、使う方の想いは千差万別であり、空間や土地の条件も千差万別で、それをうまくマッチさせて無から有を生むのにはきめの細かい対応が不可欠だからです。

一方で住宅をはじめとして通常の方はいわゆる「建前(たてまえ)」の経験というのは一生に数度のご経験かと思いますし、だからこそ、慎重に、最大限のパフォーマンスのよい最終的な形を望んでいらっしゃると思います。

そこで、小回りが利き、「作り手」の工務店さん等とは独立した立場である「設計事務所」として、これまでの経験を活かしながら、第三者としての客観的な役割を果たし技術的な要素を含めて専門家の立場として寄り添い、使う方の想いを現実のものとしていきます。

 


おりおん舎の設計監理、具体的なプランについては こちらをごらんください