とある建築士の一週間ー住宅づくりの舞台裏公開

こんにちは、投稿が遅れてますが、毎日仕事でのoutputやinputを繰り返しています。

先日、「弁護士の一週間」を聞く機会がありまして、率直に言って弁護士さん、意外と分刻みのスケジュールで大変・・と思ったのです。法廷や打ち合わせの合間に資料作りがちょこちょこ入っているスケジュールでした。

そこでちょっと私も普段どんなことをしているか、こちらも意外とわからないのではないか?と思い、読んでいただいている皆様に公開してみたいと思います。振り返ると自分のログにもなり、客観的に自分を見つめるよい機会となりました。


11月🔴日(月) 朝から晩まで、1)新築の実施設計(プランは大方きまり、実現に向けて工事ができるような図面化をしていくこと)。「展開図・基礎伏図と平面詳細図と建具表」といった図面それぞれの完成度を上げ、整合性を取っていくCAD作業。
夜は2)この週水曜日の非常勤講師の授業で使うプリントを復習し、手直し作業。

11月🔴日(火)
新築戸建、協力設計の地鎮祭に参加。その足で古昭和の建具や古民家の柱、梁材で使用するものをお客様と選びにいく。ワクワクする1日。

11月🔴日(水)
午前中は専門学校の講師の仕事、授業2コマ分。
午後は休暇。友人と皇居ランで運動してリフレッシュ。

11月🔴日(木)

別件協力設計新築基本設計の図面作成(平面図、立面図)1/100。月曜日の仕事と違い、計画中のもの。この時点で実現可能となるような法的チェックや面積チェック、動線や意匠など総合的な検討なので、頭の中をぐるぐる思考が回る。
夜、月曜日の仕事の「基礎コンクリート」に埋め込む「アンカーボルト」という部材の位置について、耐震壁の位置を加味した計算書作り。

11月🔴日(金)休日。アールデコ様式の館、庭園美術館と新しくできたレストランでランチと観賞。本物感に浸り、ミュージアムショップで名刺入れも新調。(庭園美術館については別記事を挙げたい)
夜、昨日のアンカーボルト等接合部の計算書結果を検証しながらCAD図面化。

11月🔴日(土)休日。

11月🔴日(日)休日だが、次週水曜日の授業プリントとパワーポイントの復習、手直し。


このように休日も多めですが実はその分夜に仕事をしているような感じです。もう少し昼間仕事比率が高いときもありますし、昨日のように日曜日に打ち合わせ仕事になることもあります。

計画中の建物が少しずつ進んでいく感じが分かりますでしょうか!

とある建築士の一週間、またふと切り取ってみたいと思います^^

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